2011年2月22日
「いつの時代もいいものは西からやってきた。」というキャッチコピーのもと、長崎県主催で「長崎・食の商談会2011」が平成23年2月3日、ホテルオークラ東京にて開催されました。昨年同様、ハーブさば(長崎ハーブ鯖)の生産者である「長崎さば生産グループ」の皆さんが参加されました。
会場に入ってすぐの目立つ位置に設けられたブースでは、到着したばかりの新鮮なハーブさばとハーブさばのお茶漬けが展示されていました。ハーブさばは、お刺身で頂くのが一番のお勧めです。今回は残念ながら試食はありませんでしたが、さばを刺身で食べる習慣のない関東のお客さまには珍しいらしく、展示ブースの周りは多くの人で賑わっていました。
ハーブさばの卸売会社である西日本魚市(株)によりますと、ハーブ鯖はこういった展示会での紹介や個別の売込みによって関東地区での販売も年々拡大しており、現在では北は北海道、南は鹿児島まで幅広い地域で売れ行き好調だというお話しでした。
また、長崎さば生産グループは、平成22年度「ながさき水産業大賞」長崎県知事賞を受賞されました。この賞は、県の水産業振興基本計画に沿い、地域の特色を活かした活動を展開し、成果をあげている漁業者を表彰するものです。
ハーブを使った飼料を用いた「長崎ハーブ鯖」を商標登録し、販路拡大および加工品の開発・販売に取り組んだことが高く評価されての受賞となりました。