ハーブ村からのおしらせ

2014年の記事

2014年3月25日News

「ハーブ牛」(宮崎ハーブ牛)をご紹介いたします

宮崎「ハーブ牛」のご紹介

宮崎「ハーブ牛」は、宮崎県乳用牛肥育事業農業協同組合傘下の生産者により、オレガノ・シナモン・ジンジャー・ガーリックの4種のハーブを配合した専用飼料を与えて育てられた牛です。


  • 宮崎「ハーブ牛」パンフレット表紙

  • 宮崎県下7生産組合

2001年4月にブランドを立ち上げ、乳用種「ハーブ牛」を販売開始、同年6月「ハーブ牛」交雑種を販売開始、ブランド設立10年目の2011年9月に「ハーブ和牛」販売開始で現在3ブランドを生産・販売しています。

傘下の7生産組合(30農場)全てで、統一した飼養体系で飼育されているため同じ品質を保ちながら安定的に供給できる体制を整えています。

宮崎「ハーブ牛」3つのこだわり

こだわり1:専用「ハーブ」飼料
科名 期待できる働き
オレガノ 抗酸化、抗菌、防腐
シナモン 消化促進、整腸、抗菌
ジンジャー 抗菌、細胞膜強化
ガーリック 殺菌

牛の肥育ステージにおいて、ハーブ配合専用飼料が使われています。
またビタミンEも強化されていて、その抗酸化のはたらきで鮮度を保持しやすいという特性の肉質を持っています。脂肪の融点が低く、食べたときに脂肪の口どけが良くマイルドな味わいが特長です。

専用飼料は、日清丸紅飼料(株)と数年にわたる研究を経て開発したものです。また同社の畜産研究所において、宮崎「ハーブ牛」の肉質検査(色、味、臭い、鮮度、食感など)をはじめ、牛舎・機材・水質など万全の検査体制で多面的にバックアップを受けています。

こだわり2:徹底した管理と統一された飼養体系


宮崎「ハーブ牛」

宮崎「ハーブ牛」は、日当たりや風通しの良い牛舎で、余裕のある飼育密度で育てられます。湿度が高くなりすぎないよう天井には換気扇を設置し、清潔な環境を保っています。子牛がはいる哺育舎では疾病予防のため特に衛生管理を徹底しています。

専用配合飼料は専用ローリー車にて工場から各農場へ運ばれます。
発育段階に合わせて配合飼料を与えますが、全農場統一の飼養体系で飼育されています。

こだわり3:徹底した衛生・鮮度管理の指定加工場

農場から出荷された宮崎「ハーブ牛」は衛生管理・鮮度保持が徹底された指定加工場で加工、包装まで行われます。肉自体はもちろんのこと、室温管理も徹底し、品質劣化をおさえています。また衛生面では、作業用具の高頻度な殺菌、消毒、取り替え、1時間以上かけて洗浄、消毒など、万全な体制で衛生管理を行っています。
法定検査に加え、自主的に細菌検査を実施し、より安全性を高めるための自主努力を続けています。

こだわりを重ね安全、安心、美味をモットーとし流通している宮崎「ハーブ牛」は、 物産展や地元のフェアへの参加や枝肉共進会への出品、マスコミ等への露出など認知拡大もはかっています。 大手百貨店、量販店でもお取扱いしております。