ハーブ村からのおしらせ

2015年の記事

2015年12月24日News

南国酒家 原宿店
「日本の、美味しい中国料理」を追求すること55年
伝統に豊かな感性を加えた、オリジナルティ溢れる料理をご提供されています

JR原宿駅を降りて徒歩1分、表参道に面した一等地に中国料理の名店、南国酒家本館と迎賓館があります。1961年の創業から半世紀以上にわたって「日本の、美味しい中国料理」を追求してきた同店は多くのお客様を魅了し続けています。


  • 久保寺総料理長

  • 臭みがなく旨みのあるハーブ豚(肩ロース)

  • 南国酒家本館外観

本館・迎賓館合わせて約1,000席の厨房を仕切る久保寺総料理長は、就任以来伝統料理の技を踏まえながら、新しい食材・メニューづくりに取り組まれていらっしゃいます。今回は、久保寺総料理長自ら調理してくださった「ハーブ豚の広東風酢豚」と創作の「ハーブ豚のスパイシー炒め」の2品をご紹介いたします。

ハーブ豚の広東風酢豚


「ハーブ豚の広東風酢豚」
南国酒家を代表するメニューの一つです

筋をよく切ったハーブ豚を一口大にカットし下味をつけて小麦粉と多めの片栗粉をまぶして二度揚げします。お客様に提供されるときにベストの美味しさになるように、「余熱でちょうど火が通るようにしている」とのことで、揚げたてを半分に切っていただいたところ中心部がほんのり赤い状態で、久保寺総料理長の絶妙の火加減はまるで魔法かと思うくらい驚きました。甘めの優しいタレと外はカリッと中はジューシーなハーブ豚、甘酸っぱいパイナップルの相性が抜群です。ちなみに酢豚に初めてパイナップルをいれたのが南国酒家と言われています。

ハーブ豚のスパイシー炒め


「ハーブ豚のスパイシー炒め」

細切りにしたハーブ豚と秋野菜を炒め合わせ、仕上げに揚げにんにくを散らした一品で、久保寺総料理長が即興で作ってくださいました。日本人的な季節感のあるいろどりで見た目にも美しいお料理です。調理前に叩いたパイナップルと細切りのハーブ豚をよくもみ合わせ、パイナップルの酵素で豚肉を柔らかくしていました。このひと手間が人の心を豊かにするプロの料理の秘密なのだと納得しました。

南国酒家ではハーブ豚を10年以上ご愛用いただいています。良い素材を使った料理にはお客様が必ず帰ってくるというのが創業者から続く精神で、「良い素材には良い料理で応えたくなるのが料理人。ハーブ豚には臭みが少なく旨みがあって創作意欲を掻き立てられる」とこれ以上ない評価をいただきました。

南国酒家では「卓越した料理とおもてなし」をモットーに、進化をつづけながら歴史を重ねてきました。関東の他にも札幌、名古屋、北陸、北九州など全国27店舗を展開しています。また羽田空港第2旅客ターミナルビル、東京駅といった交通の要所にも店を構えています。選び抜いた素材を丁寧に料理した一流の中国料理を是非、お召し上がりください。

店舗情報 「南国酒家」原宿店 本館・迎賓館
住所 東京都渋谷区神宮前6-35-3コープオリンピア内
TEL 03-3400-0031
営業時間 11:00~22:30(L.O. 21:30)
席数 本館586席 迎賓館423席
アクセス JR山手線 原宿駅 表参道口 徒歩2分
東京メトロ 明治神宮前駅 6番出口 徒歩2分
URL http://www.nangokusyuka.co.jp/